一人で会社設立ができます

一人で会社設立ができます

結論的に言えば一人で会社設立をすることは可能です。

誰の手も借りずに行うこともできるのですから、何か理由があって誰の助けも借りたくないという人や、あるいは費用を抑えるためにすべて自分で手続きをしようと考えている人なら、すべて自分で行えばよいでしょう。

実際、すべての手続きを自分で行って会社設立をした人はたくさんいます。

かつては会社役員というものが必要でした。

たとえば、株式会社設立をする時には3名以上の取締役が必要だったのです。

そのため、自分が代表取締役となり、家族や親族に頼み込んで取締役になってもらうということがよくおこなわれていました。

小規模な会社の場合、名義を借りるというのは普通に行われていたことなのです。

会社法が施行されたことによってこのような規制はなくなりました。

現実に即して法律が作られたともいえるでしょう。

結論的に言えば一人でも会社設立ができるようになったのです。

ですから、名義を貸してくれる人を探す必要はありません。

また、手続きについては特に誰かが行わなければならないという決まりはありません。

行政書士など、法律に関する専門知識を持った人が行ったほうがスムーズですが、自分で行うこともできます。

書類の作成についてはテンプレートを参考にすればよいですから、実はそれほど難しいものではありません。

会社設立をするための諸注意については、書籍やインターネット上で公開されていますから、これらを活用すればよいでしょう。

ただ、いろいろなことを理解しなければなりませんから時間はかかりますし、お金もかかります。

それにもかかわらず自分一人で会社設立をする人はたくさんいます。

そのメリットはというと、いろいろなことを知ることができることです。

たとえば定款はテンプレートをダウンロードしてきて、そして商号などの基本情報を書き換えれば簡単に作成できますが、そうではなくて一から自分で作成すれば定款の中身を知ることはできます。

そのため、会社組織の構造を把握することができますし、会社組織についての理解は進むでしょう。

また、登記申請についても同じで、登記申請は会社設立をする時だけではなくて、会社組織の変更や増資、定款の変更などの時にも必要となります。

会社経営を続けていく間に、頻繁に登記申請することはないでしょうが、何度かはあるかもしれません。

ですから、最初のうちにそれを経験しておくメリットはあるのです。